東京都文京区の歴史
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 所在地 文京区湯島3-2-6 嬬恋神社(妻恋神社)と夢枕 その昔、日本武尊の東征のおり、三浦半島から房総へ渡るとき、大暴風雨に会い、妃の弟橘姫が身を海に投げて海神を鎮め、尊の一行を救った。 途中尊が、湯島の地に滞在したので、郷民は、尊の妃を慕われる心をあわれんで、尊と妃を祭ったのだこの神社の起りと伝える。後、稲荷明神(倉稲魂命)を祭った。 江戸時代、妻恋稲荷と呼ばれ、関東惣社と名のり王子稲荷と並んで参詣人が多かった。また、正月2日の晩に枕の市兄敷いて寝ると、よい夢を見るという縁起物の木版刷りの「夢枕」が売り出された。 ”お宝お宝と大音声に呼ばわったり”(宮島五丈原)「福寿鶴亀」と「七福神の乗合宝船」の2枚の夢枕は、万治年間(1658~1661)に創案され当社が版権を所有していた。版木は、戦災で焼けたと思われていたが昭和52年(1977)12月摺り師の家で見つかった。 幻の夢枕は、関係者によって日の目を見て、売り出されるようになった。 文京区教育委員会 昭和59年(1984)3月 PR |
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永山
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