忍者ブログ
東京都文京区の歴史
[41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50] [51]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



所在地 文京区湯島3-30-1 (湯島天神) 

 青白いがす灯、清らかな白梅
「お蔦、何も言わずに俺と別れてくれ」
「切れるの別れるのって、そんなことは・・・」
これは、有名な新派『婦系図』(原作・泉鏡花)の湯島天神の場である。



 この境内には、もとガス灯が5基あったが、そのうち形だけ残っていた男坂上の最期の1基は、昭和40年(1965)頃撤去された。
 ガス街灯は、明治5年(1872)開港地横浜に点灯されたのが最初で、東京には、明治7年(1874)金杉橋京橋間に85基が設置された。
 ガス灯は、文明開化のシンボルで、明治の時代を象徴するものであった。
 今、ここに、東京ガス株式会社の協力を得て、ガス灯を設け点灯することになったが、これは都内で、屋外のものとしては、唯一つのものである。
 昭和56年(1981)11月2日 文京区観光協会
 
  湯島の白梅   作詞 佐伯 孝夫
(三)
青いガス灯 境内を 出れば本郷 切通し
あかぬ別れの 中空に 鐘は墨絵の 上野山
PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
サイト内検索
アクセス解析
プロフィール
HN:
永山
性別:
男性