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東京都文京区の歴史
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所在地 文京区関口2-1

  江戸川公園
 江戸川橋を起点として神田川沿いに西方約1キロメートルの地域は江戸川公園、新江戸川公園の中間に松尾芭蕉ゆかりの「関口芭蕉庵」を有する風致地区である。俳人松尾芭蕉(1644-1694)は延宝5年(1677)(34才)から延宝8年(1680)までの約4年間に亘り此処に居住して神田上水の改修工事にたずさわったと言われている。俳聖と神田上水工事とは、まことに妙な取り合わせのように思われるが、彼の前身が伊賀国(三重県)藤堂藩の武士であったことや、藤堂藩(藩祖藤堂高虎以来築城土木、水利の技術に長じていた)が当時幕府から神田上水の改修工事を命じられていたことなど考え合わせると、彼が工事監督として、この改修工事に関係したことも納得がいくのである。





 江戸川公園内には『江戸川公園碑』、『神田上水取水口の石柱』、『神田上水取水口大洗堰跡』、『大井玄洞翁の胸像』、『大洗堰の由来碑』があります。
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